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最新医療機器

ビヨンドホワイトニング

歯に「過酸化水素」という薬剤を塗布し、その薬剤を活性化させる特殊な光を当てて歯を白くする方法です。過酸化水素は光を当てることで効果的に働く性質があり、ビヨンドホワイトニングでは熱もほとんどなく安全で、歯を白くする効果も高い光を使います。

 

CGF・併血用遠心機

CGFとは、患者様の血液からつくられる、骨をつくる働きを持った成分のことです。従来、骨を補う治療の際には、自分の骨を移植するか、人工の骨を使うという方法が採られていました。しかし、骨の移植は患者様への負担が大きく、人工骨は安定しない可能性もあったため、リスクが大きな治療でした。CGFなら自分の血液を使うため感染症のリスクも少なく、負担も少ないため安全です。


供血用遠心機とは、採血した血液からCGFをつくるための装置です。装置によって血液から赤血球が分離し、成長因子や血小板を多く含むCGFが形成されます。CGFには、余分な添加物などは一切含まれません。

 

拡大鏡

拡大鏡(サージテル)は、口腔内を拡大して見るための設備です。肉眼の2~7倍ほどまで倍率を高めることができます。拡大鏡を使用することで、裸眼では確認できないほど小さな歯の凹凸や隠れた根管などを見ることができます。
インプラント治療のような精密治療を行う際や、衛生士による歯石除去などに有効です。

 

サージボーン

微細な振動を利用して、血管や神経などの軟組織にはキズをつけることなく、骨などの硬組織だけを切削できる機器です。

余計な部分へのダメージがないため患者様の負担が減り、手術の成功率も高まります。上顎洞底挙上術や、血管や神経がある部位の手術に有効です。

 

マイクロスコープ

マイクロスコープとは、患部を20倍以上にまで拡大できる大型の「顕微鏡」です。マイクロスコープを利用すると、肉眼では確認できないほど小さな部分の異変でも、見逃すことなく発見できるようになります。

そのため、従来は医師の経験と技術だけに頼らざるを得なかった根管治療のような精密治療も、より正確に行えるようになるのです。

マイクロスコープの利点は?

治療が正確になる 患部を拡大して確認できるため、治療に対する判断が正確になり、より適切な処置につながります。
病気を見逃さない 肉眼では発見できないほど小さな虫歯の兆候や根管内部の状態を確認できるため、病気を見逃しにくくなります。
負担が軽減する 処置にかかる時間が短縮するほか、正確さが増すことで再発のリスクも減少し、治療による疲労や金銭的な負担も軽減します。

マイクロスコープが活躍する処置の例

定期検診 歯牙移植
初期の虫歯や詰め物の問題も発見できます。 歯を削る量を最小限に抑えられるほか、被せ物・詰め物の不適合が起こりにくくなります。
根管治療 審美歯科
根管内の状態を正確に把握できるため、再発のリスクが軽減します。 周りの組織が傷ついたり、わずかな汚れが残ったりするリスクが軽減します。
さまざまな外科処置
インプラント治療や、それに伴う骨再生治療など、外科処置によるダメージを最小限に抑えられるほか、処置の精密さが大幅に向上します。

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歯科用CT

歯科用CTとは

歯科用CTとは

CT撮影装置とコンピュータを使って画像を3D構築し、歯や骨など、口腔内の状態を正確に診断できる設備です。従来のレントゲンでは平面的にしか捉えられなかった情報を立体的に解析することができるため、安全かつ高精度の治療が可能です。また、被ばく量は医科用CTの約1/200。人体へのリスクも極めて少ないと言えます。

 

歯科用CTのメリット

①スピーディな診断
撮影とコンピュータでのデータ処理により、口腔内の状態を正確に把握できるため、よりスピーディな診断が可能になります。

②ひとつの医院で一貫対応
歯科用CTを設置していない医院の場合、撮影のために大学病院など他院へ出向く必要がありますが、当院では診断から治療まで一貫して対応可能です。

③安全な治療
従来のレントゲンに比べ、診断の精度が格段に上がったため、より安全な治療を行えます。

 

インプラント治療における歯科用CTのメリット

インプラント治療における歯科用CTのメリット

歯科用CTはインプラント治療においても効果を発揮します。5分間程度で撮影は完了し、さらに3分後には説明することが可能。従来のレントゲンに比べ断然スムーズに治療計画へ移れます。また、断層画像や3D画像を駆使することで、詳細かつ高精度な口腔内状態の把握が可能になるため、より安全で確実な治療を実現します。