院内勉強会 〜『感染管理』〜
皆様こんにちは。毎月恒例の院内勉強会ですが、九月分の発表は滞りなく本日行われました。
発表者は衛生士の山形。内容は『感染管理』です。
『滅菌』『消毒』『洗浄』この三つを大きなキーワードとして勉強会は進んでいきました。歯科として治療と同じくらいに大切な意味を持つ『感染管理』ですが改めて勉強し、スタッフ一同が共通知識として学ぶ事でよりいっそう、徹底した『感染管理』が行えると感じました。
また、上にある写真の『DACユニバーサル2』のご紹介も簡単にさせてください。この機械はタービン(歯を削る道具)の内部まで完全滅菌ができるものです。〈内部の冷水洗浄〉→〈注油〉→〈冷水・熱水による外部洗浄〉→〈内部に飽和蒸気を強制通気〉以上の過程を踏まえる事でタービンが完全滅菌されます。『DACユニバーサル2』を稼働させ皆様、一人一人に対応したタービンの完全滅菌を当院は実施しています。
歯科として、当たり前である『感染管理』ではありますが、どのような過程で行われているかは皆様の眼に触れる事は少ないでしょう。けれどもスタッフが一丸となって取り組み続けている事柄です。皆様に安心して治療を受けて頂けるように今後も継続し学び続けていかねばならない事だと考えました。
余談ではありますが、今月末の日曜日にはアシスタント三名が『感染管理』についての講義を聴講しにいきます。そちらで学んだ事も後日このブログに載せていき、皆様にお伝えしたいと思います。